日本電気協会

原子力規格委員会

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JEAC4201-2007[2013年追補版]
原子炉構造材の監視試験方法[2013年追補版]

概 要

 JEAC4201-2007およびJEAC4201-2007 2010年追補版のうち,[附属書B]中性子照射による関連温度移行量及び上部棚吸収エネルギー減少率の予測,(解説-SA-2120-1)RTNDT調整値,及び(解説-附属書B-2100-2)ΔRTNDT計算値の計算表を以下の内容に置き換えるとともに,(解説-附属書B-2100-3)マージンMRを追加する。

目 次

附属書目次

〔附属書B〕中性子照射による関連温度移行量及び上部棚吸収エネルギー減少率の予測

B-1000 適用
B-2000 関連温度移行量の予測(国内脆化予測法)
 B-2100 RTNDT調整値の算出
B-2200 引用文献
B-3000 上部棚吸収エネルギーの減少率(ΔUSE)の予測(国内USE予測式)
 B-3100  USE調整値の算出
B-3200 参考文献

解説目次

(解説-SA-2120-1)RTNDT調整値
(解説-附属書B-2100-2)ΔRTNDT計算値の計算表
(解説--附属書B-2100-3)マージンMR

巻頭言

 電気技術規程「原子炉構造材の監視試験方法(JEAC4201)」は,発電用軽水炉原子炉圧力容器用鋼材の中性子照射による機械的性質の変化を定期的に調査し評価するための監視試験方法について規定しているもので,1970年の初版制定以降,新しい知見等を加えて改定を行っております。
 2007年版では,
1) 予測精度の向上を図るため,中性子照射による関連温度移行量の予測法を最新の研究成果に置換
2) (独)原子力安全基盤機構で実施した『原子力プラント機器高度安全化対策(PLIM)』の
 研究成果に基づき監視試験片の再生に関する項目の追加
3) 長期監視試験計画の導入による試験用カプセル取り出し時期の変更
 などの改定を行いました。
 今回その追補版として,JEAC4201の附属書Bに記載されている,中性子照射による関連温度移行量の予測法の改善を行い,さらに充実を図りました。
 今後とも,本規程を利用される皆様のご助言も得ながら,改定を重ねてまいります。

平成25年9月

原子力規格委員会
構造分科会
分科会長 吉村 忍

改定履歴
制  定
1970年7月31日
第1回改定
1980年8月20日
第2回改定
1986年5月8日
第3回改定
1991年12月13日
第4回改定
2000年4月4日
第5回改定
2004年12月21日
第6回改定
2007年12月5日
第6回追補[2010年追補版]
2010年7月26日
第6回追補[2013年追補版]
2013年9月30日
正誤表
公衆審査
JEAC4201-2007
[2013年追補版]
期間:2013年6月21日
   〜2013年8月20日
結果:資料請求者1名
質疑・意見対応
JEAC4201-2007に寄せられた質問および回答
  
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