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原子力規格委員会

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JEAC4201-2007[2024年追補版]
原子炉構造材の監視試験方法

概 要

 今回の追補版では,2023年10月に高経年化に関する新制度のガイドが施行され,新制度施行後の長期施設管理計画の申請時には,経過時間(暦年)による監視試験に関する要求がなくなった事から,監視試験計画のうち主に長期監視試験計画について,適切な間隔で監視試験が実施できるように見直しを行いました。

目 次

 なし

巻頭言

  電気技術規程「原子炉構造材の監視試験方法(JEAC4201)」は,発電用軽水炉原子炉圧力容器用鋼材の中性子照射による機械的性質の変化を定期的に調査し評価するための監視試験方法について規定しているもので,1970年の初版制定以降,新しい知見等を加えて改定を行っております。
 2007年版では,
1) 予測精度の向上を図るため,中性子照射による関連温度移行量の予測法を最新の研究成果に置換
2)(独)原子力安全基盤機構で実施した『原子力プラント機器高度安全化対策(PLIM)』の研究成果に基づき監視試験片の再生に関する項目の追加
3) 長期監視試験計画の導入による試験用カプセル取り出し時期の変更
などの改定を行いました。
 本追補版では,2023年10月に高経年化に関する新制度のガイドが施行され,新制度施行後の⾧期施設管理計画の申請時には,経過時間(暦年)による監視試験に関する要求がなくなった事から,監視試験計画のうち主に長期監視試験計画について,適切な間隔で監視試験が実施できるように見直しを行いました。

2024年7月
原子力規格委員会
構造分科会
分科会長 望 月 正 人

改定履歴
JEAC4201-1970
制  定
1970年7月31日
JEAC4201-1980
第1回改定
1980年8月20日
JEAC4201-1986
第2回改定
1986年5月8日
JEAC4201-1991
第3回改定
1991年12月13日
JEAC4201-2000
第4回改定
2000年4月4日
JEAC4201-2004
第5回改定
2004年12月21日
JEAC4201-2007
第6回改定
2007年12月5日
JEAC4201-2007
2010年7月26日
2013年9月30日
2024年7月30日
     
正誤表
公衆審査
JEAC4201-2007
[2024年追補版]
期間:2024年5月31日
   〜2024年7月30日
結果:資料請求者0名
意見送付者0名
質疑・意見対応
JEAC4201-2007に寄せられた質問および回答
  
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